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2007年6月 9日 (土)

恩師の印

師匠を囲み、昔の仲間で集まろうという事になり、恩師を訪ねて東京へ行ってきました。
修行時代の仲間と会うと、一気にタイムスリップしてあの頃へ戻ってしまったような気持ちにさせられます。印章彫刻の修行をしたのは今からもう20年も前のことなんですが・・・。
修行時代は貧乏でとても辛かったけど、今の自分を築いている根幹がそこにあって、その頃の【出会いと学び】が、今の充実した毎日を築いてくれているんだなぁーとあらためて感じさせられます。
何はともあれ、仲間はいいもんですね~!!とても楽しい至福の時を過ごせました。感謝!
Sotukan
上の写真はその席で、いただいた39年前に師匠が彫った象牙の印章。
先生が33歳のときに彫刻して、社会で活躍後に縁があって自分の処に戻って来たものだという。 暦を刻む側款※の文字や朱に染まった象牙の色に、仕事をやり遂げた誇らしさと哀愁が滲みでていて、印章人として胸が熱くなるものを感じずにはいられません。
『印章彫刻という仕事は、そういう仕事なんだなぁ・・・。』と、あらためて学ばせていただきました。 わかるかなぁー?この気持ち。

※側款・・・印材の左側面に語句の由来、年号、作者名などを彫ったもの。戊申は十干十二支で昭和戊申は昭和43年。

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