« 心機一転 | トップページ | 開眼入魂 »

2009年10月 1日 (木)

太政官布告

今から136年前の本日。明治6年10月1日は明治政府が発令した太政官布告(だじょうかんふこく)により、日本に実印制度が定められた日です。印章人としては思い入れの深い記念日なのです(^.^) ちなみに業界では〈印章の日〉と制定し啓蒙活動などをしいるのですが、当ブログのサイドメニューに【記念日ウンチク】を掲載しているのですが、悲しいかな10月1日の記念日には【印章の日】は掲載されませんねぇ・・・weep

【実印制度】とは、ご存知の通り 〈署名と実印の捺印〉 + 〈官庁発行の印鑑証明書の添付〉 という方法で、本人確認をする信証制度です。

昨今では、IT化や公文書の形式簡素化などの流れにより様々な信証制度が開発されておりますが、サイン・生体認識・暗号化・・・どれと比べても日本の実印制度は万民が利用でき、かつ犯罪抑止力の高い信証制度だと思っています。

何より、ハンコにしか出来ない役割は、人生の節目に想いを込めて捺印する決断の瞬間に、印を捺す本人に自覚と責任の念を強く抱かせることだと思うのです。
それゆえ、職人の彫刻した唯一無二の印章にこだわり、伝統文化として後世に残していかなければならない制度だと、使命感を強く持っているところでもあるのです。

マイナーな業界ですが、頑張って実印の大切さや役割をお伝えしていきたいと思います。

|

« 心機一転 | トップページ | 開眼入魂 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 心機一転 | トップページ | 開眼入魂 »