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2010年3月16日 (火)

いばらき岬塾in北茨城

20100316

第5回いばらき岬塾を開催。今回からは福沢諭吉の『学問のすすめ』をテーマに数回のシリーズで新たな学びの機会がスタートしました。

なぜ、今『学問のすすめ』なのか?
この本が書かれた明治初頭の日本は、怒涛のごとく押し寄せる西洋列強のプレッシャーと文明開花の波にさらされ、新たな価値観の創造を激しく迫られていました。その状況は激変する市場経済に翻弄され、日本人固有のアイデンティテイを見失いつつある現代の我々の状況と似ているといっても過言ではありません。
『一身独立し、一国独立す』
若者よ、今こそ独立の気概を持て!福沢はそんな状況を打破するために、一人ひとりが「独立の精神」をもつことが急務であると解きました。今まさに、混迷する現代社会の中で、確固たる自分を確立すること、依存体質から脱却することが問われています。そのために必要なのが、実学としての学問。そしてそれを活かした行動。
いばらき岬塾も5回を終え、次回で1年。学びだけの会では意味がないと始まった私塾です。この「学問のすすめ」の新テーマを進めるにつれ、今後は個々の行動が問われることにもなりそうです。

岡倉天心、横山大観、下村観山ら日本近代美術の発祥の地としてその文化伝統を今に伝える五浦の地での学びは、いつもの会議室とは違った感慨深い機会でもありました。

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