« 【大地震に関する報告と対応】3月22日 | トップページ | 鉄道復旧と日立駅 »

2011年3月25日 (金)

力を合せて、がんばろう日本!

本日で震災から2週間たちました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
この間、多くの犠牲者や被害者の悲しみに心を痛めながら、家族や仲間と共に無我夢中で過してまいりました。
あまりにも大きな自然災害の前に、科学万能といわれた現代社会の非力を感じる反面、家族の絆、日本人の強さ・優しさ、モノのありがたみ、今まで目に見えなかった本当に大切なものの価値を痛烈に再認識させられる日々でした。

ライフライン復旧までの1週間。
我が家ではご近所の皆さんと助け合いながら過しました。
家庭菜園の畑にテントを張り、井戸水を分けあい、炊き出し場を作り、薪で米を炊き、冷蔵庫の中の肉や魚を持ち寄って煮炊きし、原始的ながらも感動的に美味い食事をいただきました。もったいなさも感じて、作った料理は全て残さずいただいたので、不謹慎ながら「みんな太っちゃうね」と逞しく笑い合って過しました。
年配の皆さんの知恵と経験に助けられ、普段挨拶もしない一人暮らしの学生さんたちとも、自然と協力し合い倒れた塀や瓦礫の整理などをしました。思いやりや助け合い、忍耐強さなど日本人の底力を至るところで実感した1週間でした。

2週間目の今週は、仕事も生活もなんとか日常を取り戻してきました。
仕事場の被害は、店頭の1万本の認め印のタワーが倒れてしまい歩道に数千本のハンコをぶちまけてしまったり、象牙の牙が棚から落ちで折れたりと、店中グチャグチャで物的破損はいろいろありましたが、製造設備等には問題なかったので無事に営業を再開することができました。

私たちの町【日立市】全般を見ると被害は甚大で、茨城県北部沿岸地域は、津波被害、建屋の倒壊、地盤沈下など、至るところに大きな被害がみられます。
加えて福島の原子力発電所から近いこともあり、いまだ精神的不安が大きく、水や農作物の汚染、風評被害など、街全体の復旧にも大きな影響をあたえています。

自分には今何が出来るのか?
災害復興のボランティア活動などをするべきかとも思いましたが、今回は身近なお手伝いだけで、自社の業務再開を最優先にさせてもらいました。
年度末という時期もあり、早く店を再開して印章業を通じて社会生活の正常化のお役立ちをすることが一番と判断させていただきました。

3週目。
今はただ早く余震がおさまり、原発事故の終息を願うばかりです。今、この瞬間にも命がけで戦ってくれている方々がいることをボク達は知っています。
自分には今何が出来るのか?
自分のいる場所で、自分の使命を精一杯やること。それが一番大切なことだとボクは判断させていただいております。
そしてもう一点、大人でもこんな不安な心理状態なので、子ども達への心理的影響をとても心配しています。
私たち大人に課せられた大きな役割は、守るべき家族、仲間の心のケアに最大限の気を配ることだと感じています。
一人の力は小さいけれど、その小さなプラスの力、思いやりの力を集結し、日本人は幾多の危機を乗り超えてきたのです。
今こそ大和魂の見せ処ですね。力を合せて、がんばろう日本!

|

« 【大地震に関する報告と対応】3月22日 | トップページ | 鉄道復旧と日立駅 »