2009年8月24日 (月)

木化石の印

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木の化石の印。
十数年前に展示会で一目惚れして買い付けたちょっと珍しい印材です。

永らくお蔵入りしていた印材なのでどうかなぁと思ってしっかり検品しましたが、キズ一つなく、ちょっと磨いただけでピカピカの状態に。
2本と同じ模様がない歴史が創りあげた重厚な深みと渋みがなんともいい感じです。
うぅーん。これは、いい印材ですねぇconfident

単品柄の石材なので通販では取扱いませんが、しばらく店内に展示してみますsmile

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2009年8月17日 (月)

ビフォー アフター

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当店の手仕上げ工程を写真でお伝えしようとこんな画像を作ってみました。機械彫りのチェーン店などではこの仕上げ工程をしませんので、全体的にボテッとした仕上前のままなんです!
手仕上げ工程は、印章の命を吹き込む作業annoy
始筆、終筆、線の流れ・・・。それにより初めて、まるで違う生きた印章が誕生するのです(^.^)
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皆さんのお持ちの印章はスッキリ仕上がっていますか?

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2009年8月10日 (月)

墨打ち

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会社印の彫刻サンプルを作製。今回は上杉謙信商事としてみましたthunder
写真撮影をしていて思ったのですが、はんこの仕上がり(朱肉で押す前)は、上の写真のように印面が黒色の文字になっているものと朱色の文字になっているものがありますが、なぜだかわかりますか?

これは仕上げの工程で、印材色と文字を反対色にすることでコントラストが明確になり、細部の彫刻がしやすくなるからなんですeye

象牙や柘のような薄色系の印材には黒墨。

黒水牛や牛角などの色の濃い印材は朱墨。

以外と繊細で高度な作業。
墨を硯の上で練っていって絶妙なタイミングまで粘りを出させて一気にトントンと叩くように打っていきます。濃くても薄くてもダメ。しかも表面以外の凹み部分に墨が入ってしまえばアウトbearing

コントラストがくっきりでてシャープに仕上がると、とても美しいでしょgood
こんなところも職人の腕の見せ所ですsmile

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2009年5月12日 (火)

御朱印

20090512 ふらっと立ち寄った本屋さんで『御朱印入門』なる本をみつけ衝動買い。
数百に及ぶ「御朱印」を一挙に掲載したもので、墨色と朱印の織りなす見事な美しさにただただ圧巻の書籍です。
 『御朱印』とは寺院や神社などの参拝の折にいただくもので、元々は参拝者が経典を写して寺院に納め祈願してもらった証としていただく単なる「記念スタンプ」とは異なるものなのですが、現代では参拝の証としていただけるものとして、静かなブームになっています。
当店でも神社・寺院からのご用命で特大の印章を彫刻させていただくことも多くあるのですが、御朱印の意味や歴史などを学ぶ機会がなかなかなかったので大変貴重な内容で、とても興味深く拝読させていただきました。
私自身、彫ることはあっても実際に参拝の際に御朱印をいただいたことが無かったので、今後は是非とも御朱印収集をしてみたいと強く思いました。
皆さんも旅行等で寺院・神社へ参拝の機会があると存じますが、次回からは御朱印をいただいてみてはいかがですか?おみくじやお守りなどと異なり、目の前で筆書き、捺印して授与していただく御朱印は、特別な思い出になると思います。
一般の人には難しいそうに感じていたのですが、意外と簡単に御朱印はいただくことができると学びましたのでご紹介します。
まず御朱印帳(大きな神社・寺院、文具店等で販売しています)を用意し、書いていただきたい場所を開け、御朱印所でお願いをします。書いていただいたら御朱印代(300円と定めている所が多い)をお支払いする。これだけです。ただし、くれぐれも記念スタンプ感覚にならないよう、正しく参拝したうえでいただくようにして下さい。20090512a_2
写真は日光東照宮の御朱印や豊臣秀吉を祀った豊国神社。織田信長を祀った建勲神社の御朱印です。信長が使用した「天下布武」の印をあしらっていたりして、とても興味をそそられます。
墨と朱の織りなす芸術性と、引き込まれる歴史へのいざないは、荒んだ現代社会の喧騒を離れ、心の癒しを叶える要素が大きく、今後ますます御朱印ブームは続いていきそうな気がします。

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2009年3月 2日 (月)

豆しば

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ねぇ、しってるぅ~。
ゲーセンの景品には、こんな『豆しばスタンプ』もあるんだよぉー shock

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2008年7月11日 (金)

仕上刀(しあげとう)

巾のせまい仕上刀がほしくて今回、鍛冶屋さんに頼んで特注の刀を作成しました。せっかくの機会なので、どんな感じで彫刻刀が出来るのか紹介しますね。
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仕上刀は、巻藤・柄・刃の3つのパーツから作ります。
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これが今回特注した狭巾の刀。
上半分の輝いている部分が鋼(はがね)が焼き付けてある部分。071105
藤のツルは水につけてから捲きつけることで、乾くとキュとしまって取れなくなります。
柄は黒檀を使用。使い込むほどに馴染んで行きます。071107
刃を荒砥・中砥・仕上砥と砥石を変えて研いで行きます。
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上の写真は現在使っている仕上刀3本と、今回作成した新しい仕上刀(一番下)です。
柄も捲藤も使用感がないので艶がないですね・・・。使込むほどに魂が宿るものですからね(^.^)
この仕上刀は、印章彫刻の最終仕上げ工程で使用するもので、流れるようなしなやかさや、勇ましい力強さを表現する、正にハンコに命を吹き込む道具なんです。
拡大鏡でなければ見えないような細かな文字を彫る作業から、巨大印章の仕上まで用途にあわせて道具も変えていきます。その為、時に巾や薄さなどを職人自身が調整しながら研ぎ上げて自分だけの武器に仕上げるのです。そんな訳で、今回作成の仕上刀は、これから使い込みながら何度も調整して自分の手の一部になるくらいまで感覚を同化させていかないと使い物にはならないんですよ。

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2008年6月29日 (日)

ハンディ スタンプ

とても便利で機能的な商品をご紹介します。
外観はとてもコンパクトでスタイリッシュ。USBメモリー?? 
いやいや、実はこれスタンプ台とゴム印を重ねて収納している『ハンディスタンプ』という商品。
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ふたを外し、スライドさせると中からゴム印が出現。反対側がスタンプ台になっていて収納時に、インクが付く仕組みになっています。
開くとT字型になり、ポンと鮮明に捺印出来るスグレモノです。
捺印後はスッと収納。とってもカンタンでシンプルな使用方法です。
試験的に数ヶ月間、実際に使用していますが、これはいい商品ですね。月末の銀行窓口など、ドタバタしているときに大活躍しています。
営業マンや経営者の方などに特におススメですね。

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2008年6月 9日 (月)

抜けないときは『冷蔵庫』

会社印のキャップが、実際に抜けなくなってしまった時の解消法をご紹介します。
大事な契約時などイザというときに書類を前にして、『キャップが抜けない』なんて、考えただけでぞっとしますが、普段あまり使用しない実印などでは結構起こりえるトラブルなんですね。
天然素材であるため、乾湿の差で微妙に収縮が起きるのです。そんな時は濡らしたティッシュペーパーを軽く巻いて冷蔵庫に10分位入れてみてください。膨張していた印材が絞まり微妙にキャップ部分との隙間に変化が生じます。ほどよく比較的カンタンに抜くことが出来ます。荒療治としては『冷凍庫』の方が即効性はありますが、くれぐれも印章を凍らせない程度にお試し下さいね。
その後、内側を少しだけサンドペーパーで削るといいのですが、削り過ぎにご注意下さい。この作業は非常に繊細な感覚を要するので、無理せず当店にお持ち下さい。無償で加工調整いたします。
(但し店頭持込に限ります!通販部では扱いません。セキュリティ上危険ですので絶対に登録印を郵送・宅配便などで送らないで下さいね)

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2008年6月 8日 (日)

サヤの秘密

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天然素材の会社代表者印・会社銀行印のキャップ部分は、お渡し時に内側の面を印刀で削ったり、ヤスリをかけるなどして微妙な調整をしているのですが、天然素材の宿命で、素材の乾湿による『きつくて抜けない』『ゆるい』などの症状が後々起きることがありました。
当店では、そんなトラブルを未然に防ぐ為にサヤ部分に特殊加工を施した特別な印材を使用しています。外観からは全く分からないんですが、キャップの内側に0.1ミリ単位で溝をつくり超薄の樹脂性リングを取り付けています。微妙な樹脂の弾力でハンコ本体をホールドするので印を傷めることなく、ゆるい・きついのトラブルを解消しています。
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本柘・黒水牛・牛角材の会社代表者印、会社銀行印で採用しています。

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2007年10月 9日 (火)

はんこのお手入れ

印鑑やゴム印を掃除する道具をご紹介します。
シャチハタ製ゴミトール(小)とサンビー製ハンコクリーナー
どちらも使用方法は同じなのですが、
印面部分を傷つけることなくキレイにスマートにお手入れできます。

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シャチハタ製 ゴミトール(エコス)小 こちらのサイズは印鑑のお手入れに最適!
赤い部分は朱肉ではなくて粘着性ゴム。

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サンビー製 ハンコクリーナー  ゴム印の掃除に最適!

使用方法
①ブラシ部分で印面をこすり、細部に詰まった朱肉や紙くず、ホコリなどを浮かせます。
②粘着ゴムシートへ押し付ける。
③汚れが取れにくいときは、①②を繰り返します。

※粘着シートは、アルコールで拭くことによりキレイになり、粘着力も再生されます。

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